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DeskTap

MFK(Maker Faire Kyoto)2019に向け、DeskTapを鋭意製作中です!

人はなぜ、机をタップしているときに、そのメロディーが流れるのか?

そして、なぜそれをあたかも自分が完璧に奏でているように感じるのか?

こんな疑問と戦うデバイスを作成しています。

やることは簡単、メロディー(主旋律)を除いた、

伴奏を流し、この伴奏に合わせてデバイスをタップするだけ

しかし、完全におんなじ場所をたたいているのに、音が変わってしまうと、それはただの”ボタン”になってしまいます。

人が自身で音を変えた!と思わせるロジックが必要になってきます。

これは例えばピアノであれば、鍵盤の位置であり、

金管楽器であれば、押さえる位置になります。

これが物理楽器であれば、音高と押さえる位置は一意となります。

しかし、この押さえる位置が変わったとしても、

自身が弾いていると感じることができれば、ここには自己主体感覚が発生するのではないでしょうか?

そこで、我々は単純に音階が変わった際に、押す位置が変われば、音階を”正しく”変化させるデバイスを作成しています。

現状は事前に読み込んだ音階ファイルが必要となっており、

途中で曲変えたり、編曲したりはできなくなっていますが、

この点も改良していきたいです!

これを使って、人の自己主体感覚はどこまで生起するのか、

人はどこまで傲慢にも自分が弾いていると錯覚するのかの限界を探ります!

適当にタップするだけで楽譜通りに音楽が流せれば、 エアピアノ的に友達と簡単にセッションできるんじゃないかな? という個人的願望まで実現させていきたいです!


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